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池上氏も岩上氏も間違いだと考える。
1960年はいわゆる60年安保と称されるが、今回の2015年次の平和安全法制反対のデモは不発である。盛り上がりが少ない事が、60年安保との際立った違いである。
>池上氏によると、日本の防衛はあくまで自衛隊が主体となり、
これは当然の事である。自国を守らないで他国に運命を預ける愚を笑うが良い。
日米安全保障条約第5条が履行されるかが、日本の安全保障の要となっている。
反安保に盛り上がりが無いのは、民主党、社民党、共産党などに、国を守る姿勢が無くて、危険を感じるからに他ならない。米国の意志のままに世界中何処でも、
と、言うのは真っ赤な嘘である。25万人しかいない自衛隊が世界中に展開する能力を欠いているのは、自明の事である。いみじくも、民主党岡田氏は他のところへ自衛隊が派遣されれば、日本周辺が空隙になると述べている。
池上彰氏の日米安保解説を岩上安身氏がプロパガンダだと批判
23日、ジャーナリストの岩上安身氏が自身のTwitter上で、池上彰氏による日本の安全保障に関する解説を切って捨てた。
前 日の22日、池上氏は「池上彰のニュースそうだったのか!!」(テレビ朝日系)で、日本の安全保障政策について解説した。第二次世界大戦が1945年に終 結した後、アメリカとソ連が東西陣営に分かれて争う冷戦が始まり、西側諸国の一員であった日本も時代の影響を受けることとなった。
1951 年、日本はアメリカと日米安保条約を締結し、2年後の1954年には自衛隊を発足させるなど、安全保障面の充実を図った。しかし、米軍の日本駐留を許す日 米安保条約に対し、国民の不満は徐々に募る一方であり、日本政府も条約の平等化を視野に入れるようになったのだ。
そして1960年、激しい反安保デモが巻き起こる中、日米安保条約は改定のはこびとなり、米軍は同盟国の日本及び極東を守る義務を新たに負うこととなった。
この日米安保条約はソ連崩壊後も変わらず存続してきたが、近年中国の軍事的脅威が高まるにつれて、集団的自衛権の必要性が唱えられるなど、情勢は変わりつつある。
ただし池上氏によると、日本の防衛はあくまで自衛隊が主体となり、アメリカがいつでも協力するということではないそうだ。
ア メリカが日本のために戦ってくれるのは、自衛隊では手に負えない相手が直接日本を侵略している場合に限られ、それは尖閣諸島などの場合でも同様だという。 池上氏は、沖縄に米軍基地があるのも、日本に手を出したら最終的にはアメリカが打って出てくるという一種の抑止効果があるとしている。
岩上氏は、こうした池上氏の解説に不満を抱いているようだ。岩上氏は在日米軍を「ウルトラマン」、日本を脅かす他国を「怪獣」、自衛隊を「科学特捜隊」にそれぞれ喩えてみせる。
その上で岩上氏は、「M78星雲からウルトラ兄弟たちが交代に日本へやってきて駐留し、襲来する怪獣から日本を守ってくれるこの依存心たっぷりのお伽話こそ、日米安保のお伽話と相似」と指摘し、池上氏の解説を「プロパガンダ」などと批判している。
そして、岩上氏は「実際には怪獣もいないし、ウルトラマンもいない。振り返れば、日本自身が恐ろしい怪獣だった。それをすっかり忘れている」と語り、日本事態が他国の軍事的脅威となる可能性を示唆している。
前 日の22日、池上氏は「池上彰のニュースそうだったのか!!」(テレビ朝日系)で、日本の安全保障政策について解説した。第二次世界大戦が1945年に終 結した後、アメリカとソ連が東西陣営に分かれて争う冷戦が始まり、西側諸国の一員であった日本も時代の影響を受けることとなった。
1951 年、日本はアメリカと日米安保条約を締結し、2年後の1954年には自衛隊を発足させるなど、安全保障面の充実を図った。しかし、米軍の日本駐留を許す日 米安保条約に対し、国民の不満は徐々に募る一方であり、日本政府も条約の平等化を視野に入れるようになったのだ。
そして1960年、激しい反安保デモが巻き起こる中、日米安保条約は改定のはこびとなり、米軍は同盟国の日本及び極東を守る義務を新たに負うこととなった。
この日米安保条約はソ連崩壊後も変わらず存続してきたが、近年中国の軍事的脅威が高まるにつれて、集団的自衛権の必要性が唱えられるなど、情勢は変わりつつある。
ただし池上氏によると、日本の防衛はあくまで自衛隊が主体となり、アメリカがいつでも協力するということではないそうだ。
ア メリカが日本のために戦ってくれるのは、自衛隊では手に負えない相手が直接日本を侵略している場合に限られ、それは尖閣諸島などの場合でも同様だという。 池上氏は、沖縄に米軍基地があるのも、日本に手を出したら最終的にはアメリカが打って出てくるという一種の抑止効果があるとしている。
岩上氏は、こうした池上氏の解説に不満を抱いているようだ。岩上氏は在日米軍を「ウルトラマン」、日本を脅かす他国を「怪獣」、自衛隊を「科学特捜隊」にそれぞれ喩えてみせる。
その上で岩上氏は、「M78星雲からウルトラ兄弟たちが交代に日本へやってきて駐留し、襲来する怪獣から日本を守ってくれるこの依存心たっぷりのお伽話こそ、日米安保のお伽話と相似」と指摘し、池上氏の解説を「プロパガンダ」などと批判している。
そして、岩上氏は「実際には怪獣もいないし、ウルトラマンもいない。振り返れば、日本自身が恐ろしい怪獣だった。それをすっかり忘れている」と語り、日本事態が他国の軍事的脅威となる可能性を示唆している。