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■[朝日新聞][政治]民主主義は結局のところ選挙


酔っ払いのうわごと
2015-09-20 413杯目
■[朝日新聞][政治]民主主義は結局のところ選挙
http://d.hatena.ne.jp/oguogu/

(cache) (社説)安保法制と民主主義―新たな「始まり」の日に:朝日新聞デジタル
<http://megalodon.jp/2015-0920-0747-47/www.asahi.com/paper/editorial.html>
<<抜粋・太字・着色は管理人による>>
   憲法は日本の最高法規であり、法律は憲法に適合させなければならない。ところ  が今回、「集団的自衛権の行使を容認する」という政府の方針を 最上位にお き、  それに合わせて法律をつくることで、実質的に憲法を変えてしまった。しかも、本  来は国民の側に立ち、政府に憲法を守らせる役割をもつはずの国会で、自 民、公明  の与党がそれに手を貸した。
 「左翼に学ぶ事は一つもないと思っていたが、それは間違いだった。左翼は、執拗に何度も繰り返す事で世論を動かしたのだから」。これは確かア メリカの保守派の言葉だと思います。この言葉は朝日新聞にも当て嵌まると思うのです。何しろ、今日で4日連続の一本社説で安保法案に反対しているのですか ら。普通の社説を合わせると6日連続になります。月曜日は新聞休刊日だったので、今週の社説は安保法案反対一色だと言っても良いのではないのでしょうか。
 その執拗さには関心しますけれど、反対の論拠は憲法違反の可能性があるという事に尽きます。憲法違反かどうかは最高裁でしか判断が出来ないの にです。元最高裁判事が反対しているという事も大きく報道がされました。しかし、現役時代に元最高裁判事は違憲判決を出せたのでしょうか。日本が本当の危 機に陥った時に、あの最高裁の結果として守りが不十分だと言われる可能性があるのにです。それは悪名が後世まで残るという事を意味します。私は、そのよう な決断をするよりも「統治行為論」に逃げ込んで判断をしない可能性の方が高いと思うのですけれど。

 朝日新聞を始めとする日本のサヨク・リベラル派が忘れている事は憲法は日本の最高規範であっても、それを他国が尊重してくれるとは限らない事 だと思います。チベット新疆ウイグル自治区は、シナ共産党から高度な自治権を与えられたはずでした。しかし、現実には、高度な自治権など無視されていま す。同じ事は日本がシナの影響下に入ってしまったら起こり得る事なのです。憲法の前に国の独立が大事だと、どうしてサヨク・リベラル派は言わないし、理解 しないのでしょうか。
朝日新聞は、自公政権が『実質的に憲法を変えてしまった』と言います。しかし、私は、自衛隊、否、その前の警察予備隊が誕生した瞬間から「実 質的に憲法は変わった」と思うのです。軍備を持たないという9条第2項は破綻したわけですから。それが憲法9条を厳命したマッカーサーの命令によってだと いうところが笑いどころなのですけれど。憲法9条によって日本も苦しんでいますけれど、アメリカも苦しむ事になりました。
   国会の大きな機能のひとつは、国民の間にある多様な意見を調整し、まとめあげ  ることだ。ところが与党は今回、「数の力」を頼むばかりで、その役割を放棄し   た。国会前に空前の抗議の光景が生まれたのは、国会が空前の機能不全に陥ってい  るからにほかならない。
  

   民主主義は単なる多数決ではない。多数を得て代表に選ばれた人は、自分に票を  投じなかった少数の方をこそ向き、納得を得られるように力を尽くす。代表民主制  の要諦(ようてい)である。


   異論や世論に耳を傾けて自論を修正する気がないのなら、議会で討議する必要は  ない。民主主義のプロセスを軽視し、手間を惜しむ国会議員こそが、代表制を内側  からむしばみ、自らの正統性を掘り崩している。


 私は、ここ何日も繰り返していますけれど、『国民の間にある多様な意見を調整し、まとめあげる』のは国政選挙しかないのです。私は、デモが無 駄だというつもりはありません。次の選挙で勝利するためのパフォーマンスだとは思いますけれど。例え国会前に10万人が集まったとしても、それは衆議院小選挙区の1議席の当選に必要な人数でしかありませんから。ましてデモ参加者の住む場所が散らばっていれば少数派でしかないかも知れないのです。


   既成事実に身を委ねず、自分の頭で考え、言葉にし、いまここにはない現実を自  らの手でつくり出していこうとする主権者一人ひとりの不断の努力が、この国の明  日を希望で照らす。


 朝日新聞の言う『普段の努力』とは何なのでしょうか。多くの人は、自分の頭で考えるのを放棄しているのが日本の現状だと思うのですけれど。 SEALsを始めとするデモ参加者も次の選挙に向けてのアピールだと解っていたとは思えないのです。国会の勢力を考えれば、どのような抗議をしようと与党 が法案を押し切るのはわかりきっている事なのですから。反対の声を挙げるのが気持ち良い程度の感覚では来年の参議院選挙まで続かないと思います。大学生に は来年も就職と就活がありますから尚更にです。

 

 来年の参議院選挙と言えば今日、共産党が他の野党に向けて選挙協力を呼びかけました。しかし、本当に実現できるのでしょうか。私には、共産党有権者に向けてソフト路線を訴えただけのようにも思えるのですけれど。実際のところ個々の選挙区を見ると強力が難しいところがありますから。
例えば、京都選挙区です。京都選挙区は2議席なのですけれど、かつて共産党を含めた野党が独占した事がありました。しかし、その再現を起こせ るほど自民党の支持率は低迷していないと思うのです。共産党が京都で候補者を立てないという事は有り得るのでしょうか。そうすると民主党福山哲郎氏と共 産党候補の両方が立候補すれば、どちらかが落選してしまう可能性が高いのです。競合すれば福山氏は地元を離れられません。。知名度の高い福山氏に応援演説 をして貰いたい民主党の候補者は少なくないはずなのに。
結論として野党共闘は上手く行かないと思っています。