「『パヨク』は時代遅れ」元祖電脳アイドル・千葉麗子氏 世界情勢読み切れない情報弱者が多い

 

【回顧2016】「『パヨク』は時代遅れ」元祖電脳アイドル・千葉麗子氏 世界情勢読み切れない情報弱者が多い

2016.12.22

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20161222/dms1612221700009-n1.htm

 


旭日旗をデザインしたドレスをまとう千葉氏

 

私は今年、『さよならパヨク』『くたばれパヨク』(ともに青林堂)という著書を出版する機会に恵まれました。「パヨク」とは、劣化した左翼であり、右でも左でもない「反日」に取りつかれたような壊れた翼「破翼」、または「端翼」(異端)のことも意味します。

 江戸時代末期でいうと「尊皇攘夷派」が右で、「開国派」が左といったところでしょうか。手段の違いはあっても、どちらも本来は日本の将来を憂えた愛国者たちでしたから、「日本を滅亡させよう」などと思っている人はいませんでした。

 しかし、このパヨクらは、自らをリベラル(自由主義者)と称し、日本を貶めることに快楽を感じているかのようです。パヨクは一部のマスコミにも寄生しています。2016年は、この周回遅れのパヨクらがさまざまな“事件”を起こした年でもありました。

 パヨクの特徴は、自分たちと意見の合わない相手に対し、(1)「差別だ」「レイシストだ」「ネトウヨだ」とレッテルを貼る(2)相手の個人情報をインターネット上にさらす(3)相手の勤務先などに執拗(しつよう)な攻撃を加える(4)自分の意見に相手が合わせるまで罵倒したり、暴力も辞さない-などです。

 世界では、英国のEU(欧州連合)離脱決定や、フィリピンのドゥテルテ大統領誕生、米大統領選でのトランプ氏勝利、移民推進派のドイツのメルケル首相の支持率低下など、劇的な変化が起きています。

 こうした流れは「グローバリズムの失敗」「国益を重視する指導者が求められた」などと、分析されています。

 

 以前は、新聞やテレビなどの一方的情報が圧倒的でしたが、ネットの普及で、能動的に知りたい情報や必要な情報を探しにいく人々がさらに増えました。情報を正しく取捨選択する人々が多数になったため、マスコミの扇動にダマされる人が少なくなったとも思います。

 情報弱者が多いパヨクらは、世界や日本のうねりを読み切れていないと思います。「時代遅れ」「周回遅れ」という言葉がお似合いです(笑)。

 最近では、パヨクの一部は、沖縄の反基地活動にまで足を伸ばしているようです。「反日」集団ですから、暴力や違法行為を繰り返しています。

 しかし、日本は法治国家です。初めは大目に見ていた当局も、国民の不安や不満を受けて、ようやく法を執行し始めたようです。すでに断末魔の叫びがパヨクから聞こえてきています。

 日本政府にはぜひ、世界の動きをよく分析して「日本国民のための政治」をしていただきたいと思っています。

 千葉麗子(ちば・れいこ) 愛称チバレイ。1975年、大阪生まれ、福島育ち。91年、アイドル女優としてデビュー。「電脳アイドル」としても有名に。20歳で芸能界を引退し、ベンチャー企業を立ち上げる。ヨーガの普及にも務めている。東日本大震災をきっかけに反原発運動に参加するが、その特異な体質に疑問を持ち、離れる。現在はその体験をもとに、日本のための情報発信を行っている。今年上半期のネット流行語大賞に「パヨク」でノミネートされた。著書に『さよならパヨク』『くたばれパヨク』(ともに青林堂)など。