29日東京株式市場終値 714円27銭安の1万6,930円84銭

29日東京株式市場終値 714円27銭安の1万6,930円84銭

フジテレビ系(FNN) 9月29日(火)16時23分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150929-00000347-fnn-bus_all

29日の東京株式市場は、28日より714円27銭安い、1万6,930円84銭で取引を終えた。
29日の取引について三木証券・北澤 淳氏の解説です。

本日の株価は、大幅続落した。
28日に発表された中国の経済指標が振るわず、中国景気に対する警戒感が台頭。
前日の欧米株式市場が、大幅安になったことから、東京株式市場でも、リスク回避の売りが広がった。
10月1日の日銀短観や、翌2日の米雇用統計の発表を控えて、買いが手控えられる中、後場に入ると下げ幅を拡大。
結局、日経平均株価は、前日比で714円値を下げ、2015年1月16日以来の安値、1万6,930円で取引を終えた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆8,800億円。
値下がり銘柄数が、1,800を超える全面安となった。
個別では、第一中央汽船民事再生法申請が伝わり、商船三井などの海運株が下落。
資源価格の低迷を受けて、商社株も大きく値を下げた。

最終更新:9月29日(火)16時23分

Fuji News Network