“自分の国は自分で守る”

 

 

記事はTBSと言えば、オーム真理教の活動がウクライナ戦争で思い出されてくる。

その点では,TBSの転戦はかなり不思議感が先に立ってくる。

 

ウクライナの惨劇に、シベリア抑留の清算は済んでいないし、

韓国との竹島問題の4000名の日本漁業者の気持も済まないのでは無いだろうか。

 

 

 

“自分の国は自分で守る”中ロ北に囲まれる日本に今求められる「防衛力」とは

3/19() 15:00配信201

写真: TBS系(JNN

https://news.yahoo.co.jp/articles/643712e29df7f4b4b44dcb4d7e76a69ae02b0d3d

■“上から下まで”脅威に晒される日本 「安全保障及びエネルギー分野を始めあらゆる分野でロシアとの協力を進め、日ロ関係を全体として高めていく」- これは2013年に決定された、日本の安全保障に関する基本方針「国家安全保障戦略」の一節だ。約10年の期間を念頭に置いており、現行の戦略となっているが、ウクライナでの惨禍を前に、この方針は見直しを迫られている。 現行の戦略では、ロシアを「パートナー」と位置づける一方、中国と北朝鮮は「安全保障上の課題」と明記されているが、政府は今年、国家安全保障戦略を初めて改定し、ロシアを中国・北朝鮮と同じ「安全保障上の課題」グループに変更することを検討している。 かつての日本は、ソ連の侵攻に備え、北方の防衛を重視してきた。しかし、中国の経済的な台頭や国防費の伸び、北朝鮮の軍事技術の進展などに伴い、その比重は小さくなっていった。実際に防衛省は、中国を念頭に石垣島など南西諸島の拠点を整備し「南西シフト」へと防衛体制の変更を進めてきた。また、北朝鮮を念頭に迎撃ミサイル「PAC3」の改良型「PAC3MSE」の配備などを進めている。 しかし、ウクライナ侵攻を機に状況は一変した。 もはや「パートナー」とは呼べないであろうロシアに、中国、北朝鮮。日本はまさに、日本海側の“上から下まで”脅威に晒されている。

■中ロ艦隊が日本列島を一周 ウクライナ侵攻が始まる前、去年10月。防衛省から衝撃の発表がなされた。 中国とロシアの艦隊が、日本列島をほぼ一周する形で航行したというのだ。 防衛省によると、去年1018日から23日にかけて、中国とロシア海軍ミサイル駆逐艦フリゲートなどあわせて10隻が、津軽海峡から伊豆諸島周辺を経て大隅海峡を通過した。これらの海峡はいわゆる「国際海峡」で、軍用を含めた外国船舶の自由な航行が認められているため違法性はない。しかし、中ロのこうした動きを確認するのは初めてのことで、岸防衛大臣は「極めて異例で、我が国に対する示威活動を意図していると考えられる」と強い懸念を表明している。ロシア国防省は同月に、日本海で中国と合同の軍事演習を実施したと公表しており、これらの艦艇も演習に参加していた可能性は排除できない。

■止まらないロシア軍の活動 ウクライナ侵攻を開始した今年2月からは、日本周辺での活動をさらに活発化させた。 21日、ロシア国防省は「ロシア東部の海上交通と海上経済活動区域の安全確保任務への習熟」を目的として、太平洋艦隊の戦闘艦艇など約20隻が、日本海オホーツク海において演習を実施するために出港したと発表。 海上自衛隊は実際に、1日以降、日本海オホーツク海の南部で活動するロシア海軍の艦艇24隻を確認したと明らかにした。岸防衛大臣は「ウクライナ周辺におけるロシアの動きと呼応する形で、ロシア軍が東西双方で同時に活動しうる能力を誇示するためと考えられる」と見解を表明。また「ロシアの戦略原潜(=原子力潜水艦)の活動領域であるオホーツク海の軍事的重要性の高まりを背景とした活動の一環だとみられる」と述べている。 今月に入ってからも、ロシア軍の動きは止まらない。 32日には、ロシア国籍と推定されるヘリコプター1機が、北海道の根室半島沖で日本の領空に侵入。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進を行い、通告・警告を行った。 310日には、ロシア国防省が、「クリル」諸島(北方領土及び千島列島)において、択捉島国後島に配備されているS300V4地対空ミサイルの発射訓練の実施を公表。 先に記した演習に参加していたと思われる艦艇も、相次いで津軽海峡宗谷海峡を通過しており、政府は、外交ルートを通じてロシアに「関心表明」を行っている。

■“かつてない頻度”で“烈度の高い”北朝鮮のミサイル発射 北朝鮮の軍事動向からも目を離せない。 北朝鮮は今年に入ってから、「巡航ミサイル」や「失敗」といった報道を含めると、すでに10回(※318日時点)もミサイルを発射。今年1月に4週間弱で7回も発射した際には、岸防衛大臣が「かつてない頻度」で「烈度の高い」ものだと表現した。 中には、ICBM=大陸間弾道ミサイルも含まれていた。 ICBMは約5500km以上の射程を持ち、日本を越えアメリカにまで到達する可能性がある。 防衛省は、北朝鮮227日と今月5日に発射したミサイルについて、当初「偵察衛星」に関する何らかの試験を行った可能性があると発表。しかし今月11日にアメリカ政府とともに、更なる分析の結果、いずれもICBMであったと明らかにした。202010月に北朝鮮が実施した軍事パレードで披露されたものと同じだという。バイデン政権高官は「北朝鮮が宇宙開発を装って最大射程範囲の発射実験を行う可能性がある」と警戒感を示す。 故・金日成主席の生誕110周年を迎える来月15日までに、新型のICBMを発射する可能性も危ぶまれる中、防衛省は「強固な日米同盟のもと、高度の警戒態勢を維持する」としている。

■「ウサデン」…新しい安全保障領域の登場 防衛の対象は、もはや陸海空だけではない。 ロシアはウクライナで「ハイブリッド戦」を仕掛けているとされる。 「ハイブリッド戦」とは、戦闘機や艦船による武力攻撃といった軍事手段と、サイバー攻撃やメディアによる世論操作といった非軍事手段を組み合わせた戦法だ。実際にウクライナでは、政府機関などへのサイバー攻撃が確認されており、ロシアによるものとみられる。 従来の領域だけでは防衛を完結できなくなっているのだ。 新しい安全保障の領域とされる宇宙・サイバー・電磁波は、その頭文字をとって「ウサデン」と呼ばれている。 政府は、去年9月に今後3年間を見据えた「サイバーセキュリティ戦略」を策定し、国家の関与が疑われるサイバー攻撃として、中国やロシア、北朝鮮を初めて明記。防衛省自衛隊も、各領域に対応した「サイバー防衛隊」「宇宙作戦群」「電子戦部隊」の編成を進めている。

■自分の国は自分で守る 「抜本的に防衛力を強化し『自国のことは自国で防衛する』。この考え方は正しかったんだと、ウクライナ侵攻という不幸な事態で証明された」 ある防衛省幹部はこのように言う。 政府は防衛力強化のため、「国家安全保障戦略」など防衛3文書の改定の議論の中で、敵基地攻撃能力の保有も含めた様々な検討を行っている。 日進月歩で進化し“目に見えない”領域である「ウサデン」において、後れを取らずに対応していくことは言わずもがなで重要である。しかし、ウクライナの惨劇や、中ロ北の日本周辺での活動に目を向けると、「陸海空」といった“目に見える”従来の領域での防衛も怠ってはならないと強く感じる。クロス・ドメイン・オペレーション=領域横断作戦の実現が不可欠だ。 混迷する国際情勢の中で、現実的に国民を守り抜く防衛力が問われている。

TBSテレビ政治部 防衛省担当 岩本瑞貴 (1915:00

最終更新:3/19() 15:00

TBS系(JNN

 

mr7*****

| 1日前 非表示・報告

安全運転の岸田政権。
平和な時代の首相なら周囲の意見をよく聞いて検討してからでもいいのでしょうが・・・・
今は有事。決断力と実行力が求められます。
保有についても持つ持たないは別にして、政府として真剣に検討していただきたい。
議論しませんでは、一部野党と変わらない。如何にしてこの平和で安全な日本を守るのか
について真剣に検討すべき。
ウクライナは、何故侵略されたのか?専門家によればロシアは、ウクライナの戦力を過小評価したからだと言う。戦力が拮抗しているとロシアが考えれば、今回の侵略はなかったか、もっと遅れていたはず。またウクライナが核を持っていれば、侵略はなかったのではないでしょうか?
日本の戦力は侮れない。日本を侵略すれば高い代償を払わなければならないと思わせる事こそ
戦争を抑止する大きな力になると思います。
今日本は強権国家に囲まれて世界の最前線

返信14

詠み人知らず

| 1日前 非表示・報告

今回のウクライナに限った事ではないが、自国を守るのは自国が前提。
同盟や軍事的な協力を他国と約束していても、いざとなればどの程度助けてくれるのか解らない。
在日米軍自衛隊が前面に立って戦わなければ助けてくれはしない。

昨今、日本の周辺国の軍備も刷新され増強されている。
それに日本も対処しなければならないし、可能な事を検討する事も必要。
国防の阻害になるならば、核の事、憲法の事もその他の事も話し合うべき。

返信0

 

bat*****

| 1日前 非表示・報告

反対派から猛バッシングを受けそうだが日本の安全保障は核抜きには成立しないと思う。

まず、現状の米軍による安全保障、これは今回のウクライナで結局核保有国の侵略に対し、自国が巻き込まれる危険性を冒してまで助ける国は無いって事が分かった。

次に戦力増強。
一部勇ましい事を言う人が居るけど、日本はいくら戦力を増強しても費用対効果が薄い。
核には勝てないし、先の大戦を思い起こせば分かるけど、日本は資源が無いから長く戦えない。
いくら高性能な武器あってもガソリンが尽きれば何もできない。
昔の人はよくあれだけ耐えたと思う、現代人は我慢できんだろう。

故に日本は自主防衛が必要だし核しかないって事。
たまに「祖先を殺した核を持つのか」って人が居るけど非常にナンセンス。
じゃぁ、自動車事故の遺族はその後一切車に乗らないのかって話。

核も結局は道具、現に中国の核は恐れるけど米国の核は恐れてないでしょ。

返信6

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asc*****

| 1日前 非表示・報告

アメリカが日本にしたことは今ロシアがウクライナにしていることより比べ物にならないくらいひどいことをしている。
大日本帝国アメリカのパールハーバーであくまで一般市民ではなくアメリカの軍事施設のみを狙った破壊を目的とした攻撃をした。
しかしそのアメリカの仕返しが無抵抗の日本国民に対して。
日本の大都市では国民を狙った無差別空襲したり。
沖縄では防空壕に隠れている国民を火炎放射器で無差別に焼き殺したり。
広島長崎では原子力爆弾を落として終戦間近なほとんど抵抗のない国民に人体実験をかねた無差別の大量殺人をしたり。
今ロシアがウクライナでやっていることは間違っているがアメリカが日本にやったことはもっと最低なことをしている。
そんな国がいざというときに守ってはくれない。
日本んを守るためにはウクライナから学んだことはアメリカ軍より核保有が必要ということ。
日本国民はそれを忘れてはいけない。

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